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PANTA邸強制捜査

武蔵野某処にあるPANTA邸に家宅捜索が入ったので緊急報告する。
くるま

邸宅正面に駐められたコルヴェット・スティングレイ・デイトナ・ペースカー。
この助手席に何人の美女が乗せられたのか‥‥PANTAは黙秘を貫いている。
かいだん

招集された男たち(+美少女1)が次々と荷物を運び出す様に、近所からは「ついに警視庁?」「東京地検か」との囁き声。
いや、彼らの実体は頭脳警察「50thプロジェクト特捜団」。
日本ロック史を紐解くにはここを急襲するしかないと踏み込んだのだ。

なお機密保持のため背景は画像処理済。
ロックスターの邸宅が、金銀プラチナ造りなのか、あるいはジュラルミン楯と有刺鉄線に覆われた砦なのか‥‥ここは想像に任せたい。
特捜員は、奥の間から次々と運び出されるギターケースを慎重に並べていく。
ケースのコピー


蓋を開けるとそこには目も絢なブライアン・メイ モデル!
ギターのコピー

ここには何が眠っているか分からない。さらにはこんなモノも‥‥。
遠藤のコピー

紙片の一枚々々が歴史を語っているのだから、余人には手が付けられぬのも必定か。
しゃしんのコピー

1950年代と思しき写真。PANTAの面影を持つご婦人と幼児。右のお公家さん風は一体何者だ!?
そして出て来たのは‥‥
ちらしのコピー

1971年・慶応三田祭のチラシを誇らしげに掲げる団長。
このとき頭脳警察にステージを強行奪取された「はっぴいえんど」のメンバーは1時間後に登壇を許されたものの、さらに投石を受け泣いたとか泣かないとか‥‥
その詳細は今後の捜査を待ちたい。

そしてついに、出た。
ファーストのコピー

団員からどよめきが上がる。
発売中止処分を受けた伝説の「頭脳警察 1st」の未使用LPジャケットを確保!!
これには当のPANTAも動揺を隠せない。

発掘された品々が新調の箱に収められていく。
しかし最後の魔窟・作詞作曲部屋の奥の一角に捜査の手が及ぶ前に非情にも日が没した。
しかもこの部屋は余りに過激で掲載出来ない。
ロゴのみ

と、いう訳で捜索は暫時中断。
多くの資料が運び出せたものの、PANTAの表情にはどこか安堵が見られる。
00027.jpg

もしかしてこれは、単に自宅を大掃除したいPANTAの仕組んだ謀略だっただろうか‥‥謎は深まるばかりだ。
以上、文責カントク(不行き届き)。

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プロフィール

頭脳警察50周年プロジェクト

Author:頭脳警察50周年プロジェクト
激動の1969年に結成された頭脳警察。その半世紀の歴史と現在を追いかけるため、この2019年に新たなプロジェクトが始動しました。

名付けて「頭脳警察50周年プロジェクト」。それが我々の名前です。

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